おきてからねるまで日記

起きて寝るまで思ったこととか感じたこととか

めんどくさい

女になった
めんどくさい女、なった、気がする
というか、なった


久々の日記

近頃は、
ステキな、
自分で納得のいきそうな日記が、
書ける気がどうもしなくって
書いてなかった

色々なことがあった
本当はすべてここに書き留めておくべきだったんじゃないかと思う
今になって


なんだか最近、感受性が乏しくなった気がしてならない
感情も、振り切らない
楽しいことも、
悲しいことも、
わくわくすることも、
なんだか、すべてそこそこ

楽しいんだけど、だけど、ホントはどうかわからない

日常を切り取って見てみると、実際に心の底から楽しんでるのは分かるんだけれど、全体を見据えると、よくわからなくなる

(なので、最近の私と時間を共に過ごした方々に誤解しないでいただきたいのは、
一緒に過ごした時間が決して楽しくなかったわけではなく、むしろすごく楽しかったんだけれど、同時になんだか虚無があるということなのです
そう、それがいいわ、虚無なんです、なんだか、虚無感が常にあるんです、でも楽しんではいるのです、だからよく分からないのです)


そこそこな気分たちとは裏腹に、
不安とか、緊張とか、心配は、
ものすごくたくさんある


あ、心の揺れを無視することにしてる、みたいな感じ
何かをきっかけに、わざと、そうした方が疲れないから、無視することにしよう、みたいな

でも、それは、そんな感じがするってだけで、確証はない


今週、私は高校を卒業する
その時、なにか、悲しみみたいなのは感じることができるんだろうか、わからない
だけど、ふっとした瞬間、とてつもなく寂しくはなる


自分がせわしなく、でも怠惰に、意味のない毎日を過ごすことによって、ごまかそうとしてるなにか、
そのなにかは自分でもわかってるんだけど、
向き合いたくない



私は、お葬式、という儀式に参加したことがない
犬はある、でもそれはお葬式じゃない
たぶん、犬と人は違う

人が死んでるのを見たことがない

ちゃんと、悲しくなれるだろうか、その人のことを思い出せるだろうか、向き合えるだろうか、
不安



今日も私は、
というか、最近の私は、アホみたいに、
緊張して後悔して嫉妬して虚無になって謝って落ち込んで怒って寂しくなってってやってるけど、
それってめんどくさいヤツのやることで、
でもそれを自分でも分かってて、だからなおさらめんどくさくて

そして挙句の果てに、
どこか楽しみきれてない、気がするから救いようがない

前の私みたいな、楽観的に、あれはあれ、これはこれ、みたいな、今やることだけに集中して、楽しみきる、みたいな、そんなのがない


こんなんじゃ、いつか、私の周りには誰も居なくなるんじゃないかと思う

だから、向き合うべきことに向き合わなくちゃいけない
そんなのは重々わかっている


ピアスホールは毎日グズグズだし、
洗濯物も溜まっているし、
体重も減らないし、
会いたい人には会えないし、
面白い事言えないし、
部屋は汚いし、
テレビもみたくないし、
楽しんでる筈なのに楽しめてる気がしないし、
寝れないし、

いいことない


感情、豊かになりたい
わたし、むかしは豊かだった

いつからこうなった?

誕生日もクリスマスも、
前の晩は寝られないくらいワクワクしていた

いまはもうなんとも思わなくなってしまった

遠足だって、修学旅行だって、
何回も何回も荷物の確認をして、
前の晩は目が冴えて、
しおりを読み返して、
一大イベントだった

今はもう、
卒業も、バイトの面接も、旅行も、
なにも思わない、いや、実感がわかない
よくわからない

凹凸のない毎日にしてしまった
私はアトラクションみたいな毎日を過ごしたい筈なのに

なにも、微塵も、わからない

そんなこんなでもう5時
この時間にもなんとも思わなくなってしまった
早いとも、遅いとも、なんとも

かなしい